自治について

はじめに

日吉寄宿舎は、寮に関することをすべて自分たちで決定し、実行する、自治寮です。
やりがいがあると同時に時間的拘束のある自治ですが、日吉寄宿舎の自治は、大きく意思決定・実行プロセスである委員会と舎生大会、寮食の片付け等の日々の雑務である電話当番の3つの要素があります。

委員会について

自治を主に行うのは委員会と呼ばれる組織で、全ての1~3年生が参加します。
委員会は長期休暇中を除いて月に1回の定例会議と、他に月に1回の役職会議を行い、様々な自治に関する事柄を話し合っています。

  • 五役  ・・・委員会のトップとして全体を統括する。3年生から選出される。
  • 文化美化・・・寄宿舎内のハンドソープやトイレットペーパー等、備品の管理を担う。
  • 会計  ・・・寄宿舎の全体の会計業務を担う。
  • 炊事会計・・・寄宿舎の、特に寮食に関する会計業務を担う。寮食の内容を決めるのもこの役職。
  • 渉外  ・・・寄宿舎の公式イベントの開催・運営を担う。
  • 広報  ・・・舎内雑誌や文集の発行、HP等の広報活動を担う。

舎生大会について

年に5回ほど、舎生大会という1~4年生までが集まる大きな会議があります。
ここでは委員会の決算報告の承認、次期委員会メンバーや委員会方針案の決定などが行われます。

電話当番について

かつて、電話当番は電話の応対をする仕事でしたが、現在はその仕事は無くなり、名前だけがそのまま残りました。
現在の電話当番は長期休暇中を除く1日の終わりに、寮食の片づけと舎内の備品の交換を行う仕事です。
30分ほどの業務を各部屋で1日ずつ担当し、2週間に1回ほどで順番が回ってきます。